THE MISSION

G-Labo公式ブログ 波乱万丈!ベトナムでウクレレを創るドラマティックなビジネスストーリー。

【G-Labo】vol.18 職人vs職人!日越職人の共同作業で遂にウクレレ製造が始まる!

Posted by takeshiueda on   0  0

< vol.17「vol.17 舞台は再びベトナムへ!川上の新生活」   



移住後のトムさんの工場とのやり取りだが、まずは“ガズのわがままウクレレ”の完璧な模作を作ってもらう事から始めた。

視察ツアーの時に依頼した模作は確かに出来が良かったが、細部まで完全に川上の作りを再現できていたわけではなかったのだ。しかしこれは、織り込み済みというか、仕方のないことであった。

精度の高いウクレレの模作を行うには、モールドと呼ばれる木型など、"治具"(ちなみに英語で書いても"JIG")と呼ばれる、そのウクレレに合った手製の専用道具を用意しなければならない。

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私はウクレレ製造に関しては全く素人なので驚いたのだが、一言に治具と言ってもかなりの種類があり、中には結構大掛かりなものもある。そして何より数が多く、ウクレレを製造する前にこれらを用意する手間がとても大変なのである。

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前回の視察ツアーの段階では、最終的にどこに発注するかわからなかったため、そうした専用治具を作ってもらうほどの手間のかかる模作は最初から想定していなかった。

また、例えばヘッド部分につけるロゴも、本来であればしっかりと型を起こして寸分違わぬ形のものを用意するのだが、こちらも前回の模作では、根本的なウクレレの作りを見る事を目的としていたため、そこまで細かな要求はしていなかったのである。

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つまり、トムさんの工場で本格的に“ガズのわがままウクレレ”の製造を行っていくためには、まだまだ準備が盛り沢山であり、正確な模作を量産するためには、川上とトムさんとで、具体的な“やり方”について議論を重ねる必要があったのだ。

そもそも、ウクレレの作り方自体、職人によって“やり方”が違う。

当然に川上とトムさんの“やり方”も同じではない。これはどちらが良いというわけではなく、各々がこれまでの職人経験から練り上げてきた“技”であり、ある種の“伝統”のようなものである。

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トムさんも職人歴30年という事もあり、自らの仕事には“相当なこだわり”があった。とはいえ、“ガズのわがままウクレレ”という明確なお題があるからには、その安定的かつ質の高い量産のために“最適なやり方”を徹底的に追求する必要がある。

普通に考えれば、こだわりを持った職人同士のやり取りなので、多少のハレーションは起こるであろうと予想していた。しかし予想に反して、側から見ていると、そうした協議は“想定外にスムーズ”に進んでいた。これは、トムさんのウクレレの作り方そのものがしっかりしていた事によるところが大きかった。

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私は専門でないので詳細な説明ができないが、川上から聞いた話によれば、ウクレレ製造には、そもそもドイツ式やスペイン式など様々な製法があるのだそうだ。そしてトムさんの工場では、“ドイツ式ダブテイルジョイント”という、最も技術力が要求されるレベルの高い工法を採用していた。
視察の際にまわった工場の中でも、この工法を取っていたのはトムさんの工場だけだったという事である。

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(余談だが、ダブテイルというのは“鳩のシッポ”という意味で、ネックとボディを接合する穴の形状がハの字型になっており「鳩の尻尾」に似ている事に由来するらしい。現在の我々の工場でも、この“ドイツ式ダブテイルジョイント”を採用している。)  

トムさんは、その他にも木材等について造詣が深く、ベトナムで手に入る材料についての話など、川上が知りたかった大抵の情報の答えを十分に持っていた。

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そんな事もあり、川上はトムさんに対して相当な敬意を払っており、職人として信頼を寄せている事がよく伝わってきた。しかし、それは良くも悪くもであるのだが。



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【G-Labo】vol.17 舞台は再びベトナムへ!川上の新生活

Posted by takeshiueda on   0  0

< vol.16「デザインで語る!最強のG-Labo専属デザイナー登場!」   



一月に入り、予定通り川上が夫婦でホーチミンに移住する事になった。

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先述の通り、ある程度の家具や家電は引越し先の住居に揃っていたので、身の回りで必要なその他のものを徐々に買い足す程度で、引越し自体は想定通りのスムーズさで完了した。

しかし、今回は住居内に工房スペースを作らなければならないのだ。彼の当面の仕事は「DIYで工房を作り上げる事」と、「外注先である“トムさんの工場”とガズのわがままウクレレ製造の段取りを決める事」であった。  

まず、工房作りだが、作業に使うための台やテーブル、棚などは全て川上が手製で作り上げた。また、木屑の飛散を防ぐために、垂幕式のビニールのシールドも設置された。さらに、壁面には元の壁を傷つけないように防護用の板張りが施された。こうした施工に必要な材料や工具は、勝手がわかっていれば現地で簡単に手に入る。

それにしても、さすがは分野は違えど“木工職人”である。移住後、約2〜3週間程度で、"小さくも立派な工房”が完成した。また、当面は経理などの必要な事務もこの工房スペースで行う事にした。 

以下の写真は後にガズさん、こずえさんが訪れた際のものである。工房としては決して広くはないのだが、なかなかの出来映えに見えるのではないだろうか? 

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余談だが、ガズさん、こずえさんを含め、この工房を訪れた人たちがこぞって称賛していたモノがある。それは、ブルーのプラスチックの“テーブルと椅子のセット”である。
現地の日用雑貨店で500円以下で買えるものだが、これが見た目からは想像つかないくらい座り心地が良いのである。

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ガズさんはこの椅子が大のお気に入りで、できる事なら日本に買って帰りたいと本気で言っていたが、飛行機で運ぶのはさすがに難しいと断念していたのが印象的だった。 


また、この工房のスターティングメンバーとして、川上に加えてもう一人、IT事業部からの出向で、通訳者のアンさんが当面のサポートを行う事になった。

彼女はチャンさんに次ぐ通訳・翻訳技術の持ち主で、今回は単純に通訳を行うだけでなく、トムさんの工場との様々なやり取りや、その他の商談などのフロント業務を担当した。

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彼女であれば、人柄もよく、非常に真面目かつ丁寧な仕事をするので、安心して川上の世話を任せられるといった感じである。先述した視察ツアーの際には、その柔らかな人柄と、一生懸命な姿勢から、ガズさん達同行者からもとても好評を得ていた。

しかし、彼女こそが後に起こる“大事件”において、ある意味“一番の被害者”となるのだが、それはまた別の機会にお話しさせていただこうと思う。



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【G-Labo】vol.16 デザインで語る!最強のG-Labo専属デザイナー登場!

Posted by takeshiueda on   0  0

< vol.15「遂にG-Labo誕生!川上、ガズさんに命名される!」  



こうして様々な事が決まってくると、次に肝心になってくるのがブランドイメージを体現する「デザイン」である。

川上はガズさんのこだわりを見事にカタチにして「ガズのわがままウクレレ」を作り上げた。そのブランドを効果的にプロモーションしていくためには、GAZZLELEやガズのわがままウクレレの"コンセプト"や"価値観"、そしてGAZZLELEの持つ独特な"雰囲気”や“背景”を深く理解し、余す事なくカタチにする高いデザイン力が必要になってくる。

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ロゴやプロモーションサイトがダサいのは言語道断だが、ただ格好良ければ良いというものでもない。見た瞬間、入った瞬間に、GAZZLELEの世界観を自然と体感できるような雰囲気が大事なのである。  

さらに、これまでGAZZLELEを運営してきたガズさんやこずえさんは、二人ともまさに“感性の人”で、ブランドイメージに対するこだわりも相当に強い。問題なのは、二人の感性とシンクロできる優秀なデザイナーが都合良く見つかるかどうかである。

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ちなみに、私はそうした感性が問われる仕事は大の苦手である。平たく言えば、超が付くほどデザインというか、美術、図工的な事が苦手なのだ。
しかし、優秀なデザイナーにはアテがあった。それがウチの会社の青山である。

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二流のデザイナーが「依頼者の要望に沿ったデザインを作れる者」だとしたら、一流のデザイナーというのは「依頼者の想像を軽々超えた上で、尚且つしっくりくるデザインを創る者」だと私は考えている。身内の話で恐縮だが、彼女はそうしたデザインができる稀有なデザイナーの一人だ。

プロゴルファーが神技的なアプローチで美しくピン側ギリギリにボールを落とすように、一撃でかなりのニアピンで“大正解”に寄せる事ができるのだ。あとは細かな微調整をすれば、見事にカップインであり、ノリが良ければホールインワンも狙って獲れる。

デザインの仕事というのは、悪い意味でハマる事がある。修正を繰り返すものの、なかなか客の要望を満たすデザインに辿り着けず、ドツボにハマってしまうのだ。
そうした状況に陥ったデザイナーに代わって青山がデザインに入ると、一発でご満足いただけるというケースを私は何度も目にしてきた。実際に、ウチのクライアントであるトヨタグループや近鉄グループを始めとする大手企業から彼女名指しで依頼が来る事も少なくない。 

結論から言えば、ガズさん、こずえさんと青山とのデザインにおける相性は抜群であった。ロゴのイメージなどは、ガズさん、こずえさんからイメージを聞いた上で何種類かあげていたが、どれも良くて選ぶのが難しいという贅沢な悩みが生まれる事態となったのだった。

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こうして、ロゴに始まり、クラウドファンディングのプロジェクトページ、また現在のGAZZLELE公式サイトなど、以降のGAZZLELEに関わるほぼ全てのデザインは、彼女を中心として製作する事になった。  

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余談だが、彼女はウチの会社の中では“若い方”であるが、実力で他のスタッフをごぼう抜きし、今や取締役に抜擢されるほどの凄腕だ。
社内では先述した兼松と並んで重要な柱の一本であり、彼らこそ私の右腕であり、左腕なのである。

二人が各々の得意分野でこのGAZZLELEソリューションに加わった事で、以降の物語がより加速度的に進んでいく事になったのは言うまでもない。


次回、「舞台は再びベトナムへ!川上の新生活」に続く。



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【G-Labo】vol.15 遂にG-Labo誕生!川上、ガズさんに命名される!

Posted by takeshiueda on   0  0

< vol.14「徐々に結集するG-Laboチーム!新しいパートナー企業とは?」  



新しいパートナーが見つかったところで、物語は一気に加速していく。  

まず、川上の監修の元にベトナムで作り出されるウクレレの販売第一弾は、「クラウドファンディング」を活用する事にした。これには、いくつかの理由がある。

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まず根本的に、GAZZLELEというコンテンツはクラウドファンディングととても相性が良い。GAZZLELEは既に独自の強力な配信メディアとしてYouTubeチャンネルが確立していたし、加えてfacebookなどのSNSで多くのファンとの繋がりがしっかりとできていたからである。
クラウドファンディングを始める上で、これほどの好条件が揃っているというのもかなり珍しい。 

しかし、それ以上に重要なのは、我々の目指すブランドの"コンセプト"や"価値観"が、クラウドファンディングという手法と非常に親和性が高いという事だ。

我々のブランドコンセプトの第一はGAZZLELEの考える"面白い" "楽しい" "ワクワク"にユーザーを巻き込み、一緒にサイコーなモノを創ろう!」というものである。


つまり、単純に「ユーザー=お客様」なのではなく、「ユーザー=“一緒に楽しむ仲間”」なのである。

正直な話、クラウドファンディング以外の販売の手法はいくらでもあったが、このコンセプトや価値観を体現するスタートを切るためには、クラウドファンディングこそが最も適していると考えたのである。

要は、「めちゃくちゃ楽しいお祭りが始まるから、皆参加しようぜ!」っといった感じなのだ。


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実際のところ、クラウドファンディングはコスト面で考えれるならば、デメリットもかなり多い。
手数料は高いし、プロジェクトページの作成やプロモーションにも相応な手間と費用がかかる。
コスト面だけを単純に比較するのであれば、普通にECサイトを立ち上げてダイレクトに販売をした方が遥かにマシなのだ。

しかし、この第一弾の売出しに関しては、ユーザーを巻き込んで、この産みのタイミングにしか得られない“特別な体験”をどうしても共に分かち合いたいと考えた。だから、我々はこの“楽しいお祭り”を選択したのだ。
それは、これから伝説となるであろうロックバンドのファーストライブがあるから絶対に行くべきだ!っと声高々に叫びたいというような感覚に近かったかもしれない。  

クラウドファンディングだけでおなか一杯になるほど沢山のエピソードがあるのだが、その話は後述するので、ここでは割愛する。


こうして販売の第一弾の手法が決まったところで、更に色々と具体的な事が決まってきた。

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まずブランド名であるが、ここで正式に「G-Labo(ジーラボ)」という名前に決まった。

ご存知の方も多いかもしれないが、ガズさんはなかなかのアイデアリストである。スイッチが入ると妄想が止まらないようで、会うたびに本当に様々な新しいアイデアが飛び出してくる。
あまりに多すぎて精査をするのも大変なのだが、その範囲はウクレレや音楽に留まらないから面白い。

そして、そうしたアイデア達の中には、すぐにカタチにすべき優れたものも少なくない。
G-Labo」というブランドは、まさにそうした優れた想像をカタチにする事を目的としたメーカーである。「想像力=創造力」を、体現していくのだ。

だから、もしかしたらいずれ、G-Laboウクレレとは全く別の"面白い何か"を作ったり、販売するかもしれない。これに関しては、半分冗談で半分本気であると、今は言っておこう。  

とはいえ、まずG-Laboで取り掛かるべきはウクレレ製造である。これが成功しなければ、何も始まらない。というわけで、次に決まったのはウクレレの「名称」である。

これは、ガズさんとこずえさん、そして私の3人で意見を出し合って決めた。そこで満場一致で決まったのが、「ガズのわがままウクレレ」である。

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何故なら、ガズさんが本当にわがままだから・・というのもあるかもしれないが、このネーミングの一番の理由は、このウクレレには本当に随所にガズさんのこだわり(わがまま)が詰まっており、そのわがままを、川上が見事に体現したものだからである。  


そして、最後に決まったのは、川上のニックネームである。
彼は「MOJA(モジャ)川上」と命名された。命名したのはもちろんガズさんである。

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理由は言うまでもないが、この命名をしたガズさんの意図は話しておこうと思う。

ガズさんは、川上の仕事を認めた上で、このプロジェクトを通して彼も“主役の一人”になるべきであると考えてくれていた。だから彼もしっかり露出すべきだといつも言っていたのである。
だから、世の中にしっかりと彼の印象を刻み込むため、彼のトレードマークであるモジャモジャの天然アフロから、彼のニックネームを命名したというわけである。

そういえば、出会った当初から川上はガズさんからは「モジャくん」と呼ばれていた。しかし、名前とは本当に大事なもので、クラウドファンディングで「MOJA川上」として登場して以降、あちらこちらで「モジャさん」「モジャさん」と呼ばれているのである。どうやら、このイメージ戦略は当たっているらしい。


次回、「デザインで語る!最強のG-Labo専属デザイナー登場!」に続く。



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【G-Labo】vol.14 徐々に結集するG-Laboチーム!新しいパートナー企業とは?

Posted by takeshiueda on   0 

< vol.13「遂に決まった新居&新工房!ベトナムでのウクレレ製作が遂に始まる!」  



先述の通り、ベトナムでのウクレレ製造は外注を基盤として続けるのではなく、最終的にはおおよそ全ての工程を内製化した自社工場に発展させなければならないし、さらに生産したウクレレをどのような手法で売っていくのか、より具体的な計画を詰める必要があった。 

しかし、どういう計画を立てるにしろ、まず必要なのは“資金”と“リソース(人材)”である。工房程度ならともかく、工場ともなれば、設備投資も半端ではない。

またマーケティングにおいても、GAZZLELEのパワー(人気)は確かに素晴らしいものであったが、そこに依存するだけでは面白くないし、日本全土、世界全土には、まだまだGAZZLELEを知らない人達が大勢いる。この素晴らしいコンテンツを全世界に認知させるためには、それなりの資金が必要であると共に、それなりの仲間、“同志”が必要であると考えていた。 

しかし私は、それは然程難しい話だとは思っていなかった。甘い蜜には自然に蜂が集まるように、面白い話には自然と必要な人達が集まってくるものだからである。
しかも実のところ、既に撒くべきところにはしっかりと“種”を撒き終えていたのだ。

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私は、自分が関わっている様々な事業な中で、感度の良いビジネスパートナーに、“世間話”としてこのウクレレ事業の物語を話し続けていた。すると案の定というべきか、話が進むにつれて“ワクワク”は伝染し、相手側から自発的に、「何かしらの形で絡めないか?」と声を掛けられる事が多くなってきたのである。

私は、単に”こちらからお願いする”のと、”あちらから声を掛けられる”のとでは、同じ"協業"であってもまるで価値が違うと考えている。前者と後者では、モチベーションはもちろんの事だが、「当事者意識」が違うからだ。
ウチの様な零細企業が、切羽詰まってはいなくとも大企業に対して資金援助などの“お願い”をすれば、たとえ聞き入れてもらったとしても、相手の出方によっては変な主従関係が発生してしまい、下手をすれば奴隷も同然の立場になりかねない。だからこそ、こちら側でもしっかり相手は選ぶし、話の持っていき方や最初のポジショニングには、細心の注意を払う必要があるのである。 

そして協業が決まったのは、気心が良く知れたビジネスパートナーである「東映エージエンシー」だった。

この会社の竹内常務とは、それほど付き合いが長い訳ではないのだが妙に馬が合い、別の新規事業で苦労を共にしてきた同志でもあって、数少ない私の良き理解者の一人である。
年齢は一回り以上も年上だが、私からすればある意味、信頼の置ける"兄貴分"的な存在である。

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先述の通り、無理にこちらから巻き込もうとした訳では決してなかったが、ビジネスにおける嗅覚の鋭い人で、このウクレレ事業が余程琴線に触れたらしく、私がウクレレ事業の話をする度、毎度の様に意見を交わす事が多くなっていた。そのため、ある意味この協業は”成るべくして自然と成った”という印象なのである。 

東映エージエンシーとのアライアンスは、もちろん資金面におけるリスクヘッジとしてもありがたい事だったが、それ以上に、GAZZLELEや後のG-Laboを世に広めるのに必要な、“我々が持っていない”様々なノウハウやコネクションを、“彼ら”が持っているという点において非常に重要な事だった。

まず東映エージエンシーは、東京ドームや幕張メッセなどの大型の会場を使った、仮面ライダーや戦隊モノ、アニメのワンピースやプリキュアなど、様々なコンテンツの大型イベントを手がけている。つまり、大型イベントの実現に必要な全てを知っているのである。

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我々も故あって、いずれそうした大型イベントを冠を取る形でやってみたいと考えていたので、必要なノウハウを漏れ無く得られるのは単純にありがたい。

また、テレビ関連のコネクションも非常に強い。いずれ書こうと思うのでここでは詳細を省くが、私は、GAZZLELEのコンテンツはいわゆる既存のウクレレ業界だけに留まるものではなく、世間に知られれば知られるほど、指数関数的にファンが激増するコンテンツだと考えている。また、そもそもこの素晴らしいコンテンツが一刻も早く世界に広く広まるべきだとも考えているのだ。

そのため、現在のYoutube上での活動に加え、テレビやその他のメディアにもどんどん積極的に活動を露出し、“誰もが当たり前に知っている”というレベルに認知を進めるべきだと考えている。平たく言えば、「普通に世間に知られれば、絶対に“恐ろしくバズる”」という事なのだ。

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そのメディア戦略を遂行するにあたって、専門とも言える東映エージエンシーとの協業は、まさに最適だと考えていたのだ。 

そしてこの協業を起点に、竹内常務もまた、この後巻き起こるG-Laboを取り巻く様々な出来事に、見事に巻き込まれていく事になるのである。



 

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