さて、依然としてコロナ問題に引きずられる中でも、G-Laboの“新しいチャレンジ”は着々と続いている。
工場では、川上、兼松の絶妙な連携の甲斐もあり、生産ラインの課題はほぼクリアされ、新たな課題が沸き起こった際にも、迅速に最適解を導き出し、そのためのアクションをスムーズに取れるだけの環境は整った。
何より、体制の安定に伴い、過去最高に“工場の雰囲気”が良くなったという事だから、これ以上に嬉しいことはない。
そんなG-Labo工場にて、現在川上が新たにチャレンジしている、注目すべき”新型ウクレレ”の開発が2つある。
一つは、ガズオン(ガズクラブのオンラインイベント)や、わがままウクレレ・G-Order(セミオーダーウクレレ)のユーザー限定のオンラインイベントなどでは既に話題として挙げられている、ガズさんの“スペシャルモデル”だ。
まず、『わがままウクレレ』はいわば“究極のスタンダートモデル”として、ガズさんの様々なアイデアを、気鋭のビルダーである川上が体現した、まさにG-Laboの中核を担う”最強のベストセラー”として位置づけられる逸品だ。
そして『G-Order』は、“ユーザー個々にとってのベスト”をユーザー自身の手により探求し模索する事ができ、“探究心”と“無二の所有感”の双方を満たしてくれるという、なかなかに画期的なサービスだと言える。
これらの製品はもちろんのこと、今後登場が予定される超薄型のウクレレ、その名も『ウスレレ』も含めて、これからもG-Laboは、G-Laboならではのコンセプトが詰まった、万人に向けて創られた“土台となる製品” “背骨となる製品”の開発を継続して行い、進化・拡大を続けていく予定だ。
そうなると次に求めるべきは何か?
それは“G-Laboの個性”を象徴する製品であると私は考えている。
言い換えるならば、G-Laboの「粋(すい)」だ。
G-Laboの個性と言えば、面白いのは、最高のプレーヤーであるガズさんと、最高のビルダーである川上の“マッチアップ”、つまり“融合”にある。
では、そのマッチアップを最大限に高めたら、一体どんな製品ができあがるのだろうか?
まだ詳細は語れないが、それが凄いモノであり、無二の個性に満ちたモノになるだろう事は、二人をよく知る者であれば、期待せずにはいられない。
話が戻るが、その内の一つが、ガズさんの個性をふんだんに取り入れながら開発が進められている、言うなればガズの“スペシャルウクレレ”というわけなのだ。
写真を見てお分かりの通り、ガズレレでは、ハイフレット(12フレット以上)を使わないにも関わらず、カッタウェイの形をした、ガズさんならではの、ちょっと洒落の効いたパンキーな逸品だ。
もちろん、細部に至るまで、こだわり抜いた至高の逸品である事は言うまでもない。
そして、もう一つ、川上の個性、ポテンシャルを象徴する新たなモデルの開発が進められている。
上述のガズさんのスペシャルなウクレレと同様に、まだ名前の無いそのウクレレは、日本から約3,800キロも離れたベトナムで、今、密かに産声をあげようとしている。
新たに誕生する、G-Laboの”フラッグシップ”と呼べるであろう、二つの特別なウクレレの胎動に、私は武者震いを隠す事ができないのである。
次回
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