“ガズのわがままウクレレ”の価格が決まったところで、この主軸となるリターンに様々な付加価値を付けることでリターンのバリエーションを増やす事にした。
ここで我々が最も大切にしたエッセンスは、ズバリ「特別な体験」である。
そもそもG-Laboが他のウクレレメーカーと最も違うところは、“GAZZLELE”という最高な体験型コンテンツが「前にある」という事である。
今更言うまでもない事だが、“GAZZLELE”というのは、ウクレレを手に取ったその日から“音楽がやれる”という魔法のようなYouTubeコンテンツだ。“誰でも”“簡単に”、1100曲にも上る楽曲のどの曲からでも、はじめたその日に弾き語れる。しかも、このYouTubeコンテンツには毎日新しい曲が追加されるのだ。
“GAZZLELE”の素晴らしさを語り始めれば枚挙にいとまがないので、多くは語らず割愛するが、ここで伝えたい事は、GAZZLELEの活動はYouTubeに留まらず、アナログなイベントがまた素晴らしいのだという事であり、それこそがまさに「特別な体験」になるということである。
GAZZLELEには「大合唱」というイベントがある。これは、参加者全員がウクレレを持参して、ガズさんによる合同レッスンを受けるというものだが、『音楽を聴くのはサイコーだけど、やるのはもっとサイコー!』というGAZZLELEのコンセプトをまさに体現した象徴的なイベントである。
規模は数十名から始まり、百名を超える事もあり、本当に大規模な時はその参加者は何と1000名をも超える。YouTubeの画面越しではない、この“生ガズさん”による大合唱イベントこそ、まさしく「特別な体験」だ。
私はガズさんを“Liveの天才”だと思っている。
それはパフォーマンス(見せ方)が上手いとか、音楽が上手いとか、そういう次元の話ではない。もちろん、そういった技術も圧倒的に上手いのだが、それ以上に、そもそも“存在そのもの”が人を惹きつける、天性とも言える才能がガズさんにはある。
だから、どのイベント会場においてもガズさんがマイクを手に取り話し始めると、一瞬で“GAZZLELEの世界観”が広がり、皆あっと言う間にその世界に引き込まれ、彼の言葉に聞き入ってしまうのである。
このイベントの特徴的なスタイルとして、司会などは一切挟まず、ガズさん一人でイベント進行の全てをこなす。
ウクレレのレッスン自体、ガズさん独自の斬新なレッスンアプローチで行われるのだが、入門者に限らず、熟練者にとっても、まさに“目から鱗の気付き”の連続を体験できるのだ。
加えて、面白いのがガズさんの“しゃべり”だ。物事の本質にストレートにアプローチした、“ガズさんならではの歯に衣着せぬモノの言い回し”が、参加者一同の心に響くのである。
こうして、イベントの一連を通して、参加者一同はすっかりガズさんの“魔法”にかかり、一種のパラダイムシフトを体験することができる。そしてイベントが終わる頃には、参加者各々が、ウクレレ技術の習得に加え、それ以上の“ポジティブな何か”を手に入れることができ、この上なく不思議な満足を得ることができるのだ。それは、まさに「特別な体験」なのである。
我々はこの「特別な体験」こそ、他には真似のできない最大の付加価値(差別化要因)であり、クラウドファンディングのリターン企画にとって、最も重要なエッセンスになると考えたのである。
次回、「【G-Labo】vol.22 ついに始まるクラウドファンディングへの挑戦!④」に続く。
\ R A N K I N G /
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