ベトナムでウクレレを創る!ドラマティックなビジネスストーリー。|G-Labo 公式ブログ

【ベトナムウクレレ by G-Labo】リターン第一弾!”特別な体験”シークレットライブを開催!|vol.29

 

ベトナムで兼松がトラブルの解決に本格的に乗り出そうとしていた頃、日本では、クラウドファンディングのリターンイベントである、ガズさんによるシークレットライブが開催されようとしていた。

このイベントは、ガズさんによる「トークショー」「ミニライブ」「プチレッスン」の三部によって構成されていたが、特に「ミニライブ」におけるガズさんの力の入れ具合は半端じゃなかった。

何度か都内のスタジオでリハを行っており、私も撮影を兼ねて見学させてもらった事があるのだが、とにかく妥協がなく、一曲一曲の細部までこだわり、ガズさんの納得が行くまで幾度も修正を繰り返し行っていた。

その光景は、普段我々がYouTubeや大合唱イベントで目にするガズさんとは全く違う別の側面を垣間見る様な感じで、まさにプロミュージシャンの風格と凄み、そして厳しさが滲み出たものだった。

gazzlele-glabo-クラウドファンディング

今回はバンドメンバーとして、ガズさん厳選のベースとパーカッションが加わったのだが、もちろんこの二人もかなりの凄腕だった。
特にベーシストの大和さんは、以前にガズさんとバンドを組んでいた経験もあり、素人目に見てもかなりレベルが高い事が十分に伝わってくる。

面白いのが、やはり目に見えない“音”に関するやり取りなので、リハのやり取りも“感覚的な表現”でなされる事が多く、それが素人の私では、全く理解できないが、高い精度で通じ合っている事である。

素人の私からすれば、彼らは“外国人”であり、“宇宙人”である。それはまるで“別の言語”で会話をする外国人同士の会話であり、もっと言えば、“音”で会話するという全く別の星の斬新なコミュニケーションを目の当たりにする様な新感覚で、とても新鮮な気分と、彼らが“感覚で通じあう感じ”を少し羨ましく思いながらリハを見学させてもらったのである。

そうした妥協の無いやり取りの末に、リハの最初の段階でも十分に聴きごたえのあった演奏が、“物凄い完成度”に仕上がった事は言うまでもない。


そして迎えたイベント当日、全国津々浦々からクラファン支援者である参加者の方々が続々と集まってきた。

イベント会場は御茶ノ水にある「リットーベース」というスタジオで、ここはガズさんの大ヒット書籍である「みんなで歌おう!ガズレレ SONGBOOK」の出版社であるリットーミュージックが所有する“特別なスタジオ”だ。
ここを、今回のイベントのために特別に貸していただいたのである。

とても雰囲気のある会場で、音響設備が素晴らしく、中でも特徴的なのは、会場の床材は全て、今では希少なローズウッドという大変豪華な仕様であることだ。

リットーミュージックの元、我々はまさに“特別な体験”を演出するのにふさわしい会場でお客様を迎える事ができたのである。

今回のイベントの受付は東映エージェンシーから竹内さん(常務)と若い女性スタッフの計二名にて行った。二人はガズレレのイベント自体初参加であったが、まず驚いていたのは、本イベントの客層だった。

2、30代〜7、80代と、まさに老若男女様々だったからである。また、今回のクラウドファンディングで初めてウクレレを手にするという人もチラホラ見受けられたのも印象的だった。
まさに、ガズレレの客層の広さに驚かされたところである。


しかし、ガズさんのステージは流石の一言であった。

トークショーではガズさんの幼少期やバンド時代、更にはハニーであるこずえさんの“若かりし頃”の秘蔵写真が飛び出し、普段あまり語られる事のない、ガズさんのルーツを通して、とてもユニークな自己紹介がなされていた。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】リターン第一弾!”特別な体験”シークレットライブを開催!|vol.29

更にミニレッスンでは、本日ウクレレを初めて触ったという未経験者をステージに上げ、ガズレレではお馴染みの「魔法のコード進行」により、見事に初の弾き語りを成功させていた。

とにかくガズさんは、会場全体を巻き揉むのが天才的に上手い。先述の通り、かなり広い客層であるにも関わらず、会場全体が完全に一体化し、ガズさんの創り上げた世界観に皆が没入しているといった感じだった。

そして、トドメのミニライブである。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】リターン第一弾!”特別な体験”シークレットライブを開催!|vol.29
おおよそ「ライブ」というものに参加した事がないような人達も多く参加していたが、そこは流石のガズさんである。

例えば、Jason Mraz(ジェイソン・ムラーズ)の「I’m Yours」という曲目があったのだが、これはハワイアンレゲエ調の曲で、少し拍子を取る事が難しい。ライブ慣れしていない人達からすると尚更である。

ガズさんは、歌い始めてしばらくすると、直ぐにそれに気づいて、一旦曲を止め、皆に拍子の取り方を“指導”した。

するとどうだろうか?まるで会場全体がガズさんのバンドに加わった様な一体感が生まれ、見違えた様なノリの素晴らしい音楽が生まれたのである。

あの特別な感覚は、参加者全員が忘れられない“特別な思い出”となったに違いない。

まさにこれこそが、我々が思い描いていた“特別な体験”なのである。


そして、ガズさんのオリジナル曲は本当に素晴らしい。ここからは完全に“私の主観”で余談だが、イベントで演奏された曲目の中で、私がもっとも好きなのは「あの風」という曲であるが、これは私の中では、間違いなく文句なしの“名曲”である。

仕事で難しい問題に直面した際など、頭が重く疲れ切っている時に、この曲を聴いたり思い出したりすると、“軽やかで優しいメロディー”によって混沌とした頭の中が一気に浄化される。

また、ドライブソングとしても最高である。この曲を聴きながらドライブしてるだけで、人生の楽しさが何割も増す様な感じがするのである。

ただ、難点なのは、この曲をガズさんと同じ様に弾き語ろうとするととても難しいという事である。

それでもいつかガズさんみたいに弾いてみたいので、諦めず練習を続けているというわけなのだ。


話が逸れてしまったが、こうしてリターンイベントの第一弾である「シークレットライブ」では、我々のテーマとしていた“特別な体験”を見事に体現する事ができた。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】リターン第一弾!”特別な体験”シークレットライブを開催!|vol.29

続く「ベトナムツアー」でも、ベトナム現地ならではの“特別な体験”を用意しているわけだが、まずは目下、急務なのは、ウクレレの生産を安定化させ、現地で起こっている様々な問題を一刻も早く解決する事が最重要のミッションであった。

私自身もいよいよベトナム現地入りを予定し、“大鉈を振るう”ための準備に向けて動き出したのである。



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この記事を書いた人
上田 健志
1977年愛知県名古屋市生まれ。
大学卒業後、アパレル会社での勤務を経て2004年に法務系士業コンサルティング会社有限会社LEGAL SQUAREを設立。
IT分野での顧客サービスの需要の高まりに伴い、有限会社C-UNIT SQUAREに商号変更し、システム開発を中心とした事業を行う。
現在は「ビジネスをつくる」をテーマに、日本とベトナムで複数のマーケティングプロジェクトを手がけている。
現 株式会社C-UNIT SQUARE代表取締役社長。

ある日、趣味の1つであるウクレレを通じて、ウクレレYoutube「GAZZLELE」と出会う。GAZZ氏とビジネスアイデアをあれこれ語り合う中で、いつしか協業することに。
"ガズのわがままウクレレ"クラウドファンディングを皮切りに、オリジナルウクレレの製造工場「G-Labo」の設立、D2C販売モデルなど、様々なビジネスアイディアを成功に導くべく、日夜奮闘中!

株式会社C-UNIT SQUARE
https://www.c-unit.co.jp
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