ベトナムでウクレレを創る!ドラマティックなビジネスストーリー。|G-Labo 公式ブログ

【ベトナムウクレレ by G-Labo】ガズレシピ本発売で思い起こす”紙の趣”|vol.265

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GAZZLELE(ガズレレ)のオリジナルウクレレを、ウクレレ職人MOJA川上がベトナムに移住して創る!vol.265

さて、本日は“ガズレシピ”の書籍版の発売日で、正午の発売開始より、既に多くのご注文を頂き、誠に嬉しい限りだ。

書籍の内容はアプリ版と同様なものとなるが、“紙”ならではの良さというのもまた格別なものだ。

余談だが、私の最近の読書といえば、もっぱら“Kindle”を活用しているのだが、元来“本屋好き”であるという性分もあり、たまに本屋に出かけては、ついつい大量の書籍を纏め買いをしてしまうという悪癖は、未だなかなか治る気配がない。

“紙”の書籍にはデジタルにはない特別な重みと趣があるからだ。

全くの私見で恐縮だが、私が本屋で本を買う理由はいくつかあり、内容そのものに対する興味はもちろん重要なのだが、何となくその本の“特別な存在感”に引き寄せられる事がある。

余談続きで恐縮だが、子供の頃に読んだ、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語(ネバーエンディング・ストーリー)』の中で、主人公のバスチアンが古本屋で手に入れた「はてしない物語」という本の装丁について、

「バスチアンは本を取り上げるとためつすがめつ眺めた。表紙はあかがね色の絹で、動かすとほのかに光った。パラパラとページをめくってみると、中は二色刷りになっていた。挿絵はないようだが、各章の始めに、きれいな大きい飾り文字があった。表紙をもう一度よく眺めてみると、二匹の蛇が描かれているのに気がついた。一匹は明るく、一匹は暗く描かれ、それぞれの尾を咬んで、楕円につながっていた。そして、その円の中に、一風変わった飾り文字で題名が記されていた。はてしない物語 と。」

と表現されており、そこで改めて自分が読んでいる本の装丁に目をやると、自分の手の中のハードカバーのその本は、まさにそのとおりの姿をしていて、一生心に残るであろう凄まじい感銘を受けた事をよく覚えている。

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本の本としての佇まい、存在感というのはとても重要なのだという事だ。

そういう意味では、“書籍版ガズレシピ”は手前味噌で恐縮だが、そのデザイン、質感共に、なかなかの出来であると自負している。

手前味噌というのは、本書籍の表紙デザインは青山が担当し、楽譜の編集なども全て自社で行い、印刷は東映グループの印刷会社で行なったという事で、まさにチーム(身内)が一丸となって本書を創り上げたからだ。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】ガズレシピ本発売で思い起こす”紙の趣”|vol.265

そして、今回の本書は、先述の通り、ご購入いただいた方は実感していただけるだろうが、非常に上等な紙を使っており、質感が気持ち良いので、ご購入の際には是非マニアックに体感していただきたい。

また、紙の良さとして、当たり前な事だが、”メモる”事ができる。

私もYoutube動画でのガズさんのアドバイスなどの備忘録として、しっかりメモらしてもらう派なので、そういう意味でもとても重宝しそうだ。

肝心な中身に関しては、ガズさんの“あのノート”をほぼそのまま活字にしただけなので、当然、簡単バージョンだけでなく、カッコいいバージョンもそのままお楽しみいただく事ができる。

また、合間に入るガズさんのコラムももちろん面白い。

そして、サイズはB5サイズと通常の雑誌のサイズより、少し小さめで持ち運びにも便利なサイズとなっている。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】ガズレシピ本発売で思い起こす”紙の趣”|vol.265

欠点があるとすれば、ラフに扱う楽譜書籍としては、少しばかり仕様が豪華過ぎる事くらいかと思うが、是非実物を手にとっていただきたい。

次回

vol.266に続く!


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takeshiueda
この記事を書いた人
上田 健志
1977年愛知県名古屋市生まれ。
大学卒業後、アパレル会社での勤務を経て2004年に法務系士業コンサルティング会社有限会社LEGAL SQUAREを設立。
IT分野での顧客サービスの需要の高まりに伴い、有限会社C-UNIT SQUAREに商号変更し、システム開発を中心とした事業を行う。
現在は「ビジネスをつくる」をテーマに、日本とベトナムで複数のマーケティングプロジェクトを手がけている。
現 株式会社C-UNIT SQUARE代表取締役社長。

ある日、趣味の1つであるウクレレを通じて、ウクレレYoutube「GAZZLELE」と出会う。GAZZ氏とビジネスアイデアをあれこれ語り合う中で、いつしか協業することに。
"ガズのわがままウクレレ"クラウドファンディングを皮切りに、オリジナルウクレレの製造工場「G-Labo」の設立、D2C販売モデルなど、様々なビジネスアイディアを成功に導くべく、日夜奮闘中!

株式会社C-UNIT SQUARE
https://www.c-unit.co.jp
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