さて、リフレレの話の途中ではあるが、本日は「ガズクラブ」の話を少ししようと思う。
「ガズクラブ」では、毎月二回、平日と休日にスペシャルなオンラインイベントが開催されているのだが、少し前のイベントに、「はじめてウクレレ」のリリースの報告も兼ね、私も川上と共にゲストとして参加させていただいた事があった。
そしてその際、クラブ会員の練習の発表の場である「G-Studio」に、“身の程知らず”にも、私の演奏動画を投稿する事を約束してしまったのだ。
余談だが、ガズクラブには練習段階(暗譜なし)の発表の場である「G-Studio」と、暗譜した完成形を発表する「G-Stage」がある。
そして、「G-Studio」では、しばしばガズさんからの縛り(課題)が設けられる事があり、丁度その時に課せられていた“縛り”というのが「四つ弾き縛り」だったのだ。
四つ弾き、つまり右手は「ジャン・ジャン・ジャン・ジャン」と4ビートを刻むだけ、というものである。
最近、ウクレレを“自身が楽しむため”に触る機会がめっきりなかったのだが、流石に「四つ弾き」であれば何とかなるだろうと思い、チャレンジしてみたというわけだ。
ところが、歌を全力で歌おうと思うと、これが存外難しく、なかなか上手くいかない。
よくよく考えれば、“人に聴いてもらう前提”での演奏など、ほとんどやった事がなかった。
初心者で下手なのは仕方ないとしても、自分から宣言した以上、やれる限りは練習して臨まなければ自分に対して腹立たしく思えるというわけで、みっちり、とまではいかなかったが、年末の繁忙期の隙間を縫って、こそこそと練習してみる事にした。
厳密に言えば、練習というか、とにかく曲選びという感じで、とりあえず、手持ちの楽譜にある“知っている曲”を手当たり次第に弾いてみて、しっくり来るものをいくつか選定し、録画にチャレンジしてみる事にしたのだ。
今回やってみてわかった事は“3つ”あった。
まず、今更言うまでも無いが、『GAZZLELEはやはり素晴らしい』という事だ。
四つ弾きであれば、本当にその日の内にというか、超短時間で”それっぽく”弾けるようになる。
8ビートや16ビートでさえも、基本形さえ覚えてしまえば、初見でもそこそこ弾ける様になるだろう。
そして、次に『四つ弾きであっても、非常に奥が深い』という事だ。
これは、自撮りしてはじめてわかった事だが、私は「超下手くそ」だ。
対して、Youtubeのガズさんの演奏は、当たり前だが、「四つ弾き」であってもとても格好良い。
つまり、“何となくやれる”から“魅せる”までには、かなりの幅というか、乖離があるという事なのだ。
そして、三つ目に最も実感できたのは、やはり、『とても楽しい』という事だ。
下手なりに続けていると、それなりにまとまってくるのが実感できる。
つまり、小さくとも確かな上達が実感できるというわけだ。
というわけで、上手さは一朝一夕には手に入らないとわかったので、最終的には、今回のところはとりあえず、“全力で気持ちを込めて歌ってみる事”を目指す事にした。
そういうわけで、先週末にようやく、G-Studioに弾き語り動画をアップさせていただいたというわけだ。
これが私の”ガズクラブデビュー”で、今回は、ウチのルーキーズ達の事を思い、GReeeeNの「キセキ」を歌わせていただいた。
そして、誠にありがたい事に、クラブ会員の方々から、本当に心温かい、沢山の“いいね!”や“コメント”を頂戴した。
これが本当に有り難く、嬉しい出来事だった。
心より感謝申し上げたい。
そういうわけで、今後もちょこちょこと動画の投稿をさせていただき、いずれは「G-Stage」の方でも”デビュー”させていただければと思う。
次回
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