昨日は中国の工場より、「ガズのはじめてウクレレ」の再入荷分が完成したとの良い報告を受けた。
前回は大量の入荷であったにも関わらず、わずか5日間での完売となってしまったので、多く頂いている再販に関するご要望にお応えすべく、工場にも急ぎの増産をお願いしていたのだが、“品質の担保”を考えると、あまり無茶も言えないのが、正直辛いところだった。
しかし、何とか12月半ばでの再販開始に漕ぎ着ける事ができる目処が立ち、一先ずホッとしたと言ったところだ。
今週には日本に届く予定だが、一本一本の検品や、最終の調整などは日本で行われるため、今月半ばの再販に向けて、依然としてギリギリのスケジュールなので、まだまだ油断はできない状況だ。
今回は年内中での再販開始を最優先に考えて、中国からの“同月内での五月雨納品”を試験的に試みる事にした。
イメージ通りに行けばだが、前回と同じ程度の販売推移であれば、いきなりの在庫切れという事は流石に無いとは思うが、第一弾完売以降のお問合せの数を考えると、正直些かの不安を感じるところでもある。
中国工場は、ベトナム工場と違い、職人の手による生産ではなく、機械による生産であるが、これはこれで、決して簡単ではない。
機械を使うのだから、品質の均一さは保たれるものかと言えば、必ずしもそうとは言えない。
ただ“量が沢山作れる”という利点があるだけで、機械を使うのは結局“人”であり、最後は“人の目”と人の手”による“品質チェック”や“調整”に委ねられるのだから、当たり前と言えば、当たり前の話だ。
そもそも、こちら側の求める仕様や品質を的確に伝える事だけでは、“ちゃんとしたもの”が当たり前に出来上がって来ないというのは、中国だろうが、ベトナムだろうが、日本国内であろうが、どこでも同じだ。
逆に、ベトナムで苦労して手に入れた「“ちゃんとしたもの”を作ってもらうためのノウハウ」は、中国だろうが、日本国内だろうが、どこでも応用が効く。
実のところ、中国工場とのやり取りに関しても、それなりの裏舞台があり、ドラマティックな要素は満載なので、いつか本ブログでもその詳細を綴りたい。
そういうわけで、12月半ばでの「ガズのはじめてウクレレ」の再販に向けて、“今のところ順調”であるという事で、ご購入ご希望の方は、もう今しばらくだけ、お待ちいただければと思う。
次回
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