本日は、ここ数日怒涛の出荷ラッシュの最中にいる吉本より、はじめてウクレレの最終検品の様子をお伝えさせていただければと思う。
はじめまして、G-Labo事務局の吉本です。
私は、主に入荷したウクレレの最終検品と調整、そして、検品に合格したウクレレの出荷を担当しています。
先日、待ちに待った「ガズのはじめてウクレレ」が、G-Labo日本倉庫へようやく到着しました。
余談ですが実は今回、倉庫の最寄り港である名古屋港に積荷が到着してから、”通関の順番待ち”で想定よりも随分と時間がかかりました。
名古屋港からG-Labo倉庫までは目と鼻の先ということもあり、「トラックは用意するからいっそ自分で運ばせてくれないか?」と頼んでもみたものの、保安上や契約上の問題で難しく、ひたすら首を長くして、やきもきしながら待った数日間でした。
さて、そうしてウクレレが到着した後は、1日でも早くお客様にお届けすべく、すぐさま開梱と検品に取り掛かるわけですが、はじめてウクレレは上海での機械生産のため、1回の到着本数がわがままウクレレの実に5倍ほどにもなります。
その一本一本を全て手に取り、ウクレレの心臓部とも言えるネックの仕上がり、弦高、鳴りといった最も重要な箇所をはじめ、G-Laboの検品ルールに従い細部をチェックしていきます。
特に今回は、上海より船で海を越えてやってくるため、ネックやボディの変形が無いか気にしていましたが、はじめてウクレレは環境変化の影響を受けにくい木材の1つであるゴールドコーストシダーの合板を使用していることもあり、膨張や乾燥による反りやヒビなどの大きなトラブルはなく、胸を撫で下ろしました。
手にとって弾いてみると、まず耳に飛び込んでくるのはクリアで澄んだ音。そして軽くて弾きやすく、ストロークもカッティングも自由自在。とても大きくて元気な音を奏でてくれました。
ご注文いただいた方も、まだの方も、ぜひ手にとってコードを鳴らした時の音の大きさ、弾き語りにぴったりの音質をぜひお楽しみいただければとても嬉しく思います。
次回
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