さて、本日は日曜日であるが、故あって仕事の話を少しだけ。
愚痴るの基本的に“嫌い”なので、愚痴と思わず聞いていただきたいが、実は来週にようやく“G-Laboエントリーモデル”が日本に到着する。
とはいえ、何だかんだ理由はあれど、当初の予定よりも一ヶ月近く遅れてしまった感じだ。
最大の理由はやはり“コロナ”という事になるのだが、この“コロナ”により、ベトナムでのウクレレ製造ではなく、様々な別ソリューションでも、“それなりの痛手”を被ってしまい、今でもその一部は“生傷な状態”で残っている感じだ。
一部のお客様には多大なご迷惑をかけてしまった事を真摯に心より申し訳なく思うところなのだが、ここで思い知ったのは、単純に“努力するだけでは解決できない事”は世の中に沢山あるという、経営を始めて以来、何度も突きつけられてきた厳しい現実だ。
しかし、そうした中にあっても、“最大限の善処”と、次に同じ様な事態に見舞われた時に、今よりは確実に“マシな対処”ができる様に成長する事は、企業として求められる“当然の仕事”である。
内部的な問題に対処し、強靭で安定的な組織を創り上げる事ももちろん大事なのだが、外部から降りかかる様々な火の粉から身を守り、事業を、企業を維持成長させてく事も同様に大切な事だ。
そんな中、ようやく届くであろう“G-Labo新モデル”も、到着後に行われる厳正な検品と、ガズさんによるテストに合格する事ができれば、いよいよ念願のサービスインとなる。
正直な話、コロナ下における中国での新製品開発は、色々な意味でリスキーで、かなり“骨の折れるやり取り”だった。
当然、ベトナムでのウクレレ製造と同様に、ほぼ遠隔ながらも様々な“波乱万丈”があったというわけだ。
「カネを支払えば、思ったものが手に入る」という、自動販売機さながらと言った感じでできれば、簡単で楽なのだが、当然そんな美味い話は現実の世界ではなかなかあり得ないものだ。
たとえあったとしても、それでは“企業特有のノウハウの蓄積”ができず、誰でも簡単に真似る事ができるため、良いアイデアが実現できても、あっという間に“レッドオーシャン(競合だらけ)”となってしまう。
それに何よりも、私が面白くない。
良くか悪くかはわからないが、“私的には”だが、やはり、“それなりに高いハードル”が無いとビジネスは面白くないのだ。
そういうわけで、数々降りかかる数々の面倒な難問も、自ら望んだ“必要な越えるべきハードル”として受け止め、“ドM でありドS”であると言えるであろう自身の欲求を満たしながら、解決し続け、引き続き、固有の形でビジネスを創り上げたいと思う。
取り急ぎは、来週のエントリーモデルの出来映えが大いに気になるところだが、その結果は“是非を問わず”、皆様にも“ありのまま”をご報告させていただきたい。
報告通りに上手く事が運んでおり、“何事も問題が無ければ”、すぐさま電撃のリリースをさせていただこうと思っているので、楽しみに続報をお待ちいただければと思う。
次回
\ R A N K I N G /
ブログランキング参加中!
よろしければ下記2つのボタンをクリックしてください!当ブログに1票投票されます。