さて、良い事もあったが、G-Laboとは別のソリューションでは、ちょっとヘビーな課題も挙がった今週末は、“少し頭を冷やしたい”と思い、2ヶ月ぶりに長野の“美ヶ原高原”を目指す事にした。
前回は夏場で、スタッフ達と一緒だったが、今回は秋から冬へと季節が移ろうタイミングだ。
前回の時は、名古屋が気温37℃の時に、標高1800mの美ヶ原高原では、何と16℃とうい事で、約20℃の気温差があったという事だが、避暑にしても少し寒すぎるくらいだった。
ちなみに本日の名古屋の最高気温は19℃という事だったが、果たしてどれほどの極寒ぶりとなるか少し楽しみに思っていた。
というのも、先週末にスタッフ達と奈良の曽爾高原&明日香までツーリングに行ってきたのだが、それなりに寒くなっているであろうと予想し、急遽拵えた“専用の冬着”で対応したのだが、それでもかなり寒く感じてしまい、認識を改める事を余儀なくされていたのだ。
そこで、本格的な冬の到来に備え、現状考え得るれ“最強の冬着”を用意し、実現可能な範囲で“最も寒い所”でトライしてみようと考えたのである。
しかし、今回の旅も決して簡単には進まなかった。
“寒さ”には想定以上に良い感じに対応できたのだが、予期せぬ大渋滞に加え、快晴との天気予報に裏切られ、曇りどころか冷たい雨に打たれて、更には何と、雪に見舞われてしまった。
渋滞の影響で予定が大幅に遅れた事もあり、目的地に着く頃には、夕方で施設の閉館30分前となってしまっていた。
当然人影も少なく、帰り道は初雪に見舞われながら、一人真っ暗な峠をバイクで恐る恐る帰る羽目となってしまったというわけだ。
ちなみに気温は-1.5℃まで下がっており、路面の凍結が些か心配だったが、何とか無事ふもとまで戻る事ができた。
思い返せば、冒頭で今週は別ソリューションでちょっとヘビーな課題が挙がったという話を挙げたが、実はそれ以外にも、今週は何かとついていない事が多い一週間だった。
まぁ、そんな妙な負のスパイラルにハマるのはたまにある事なので、それ自体は特に気にはしないが、せっかくなので、そんな時だからこそ、ポジティブな事に目を向けようと思う。
まず、今回の旅での一番の発見は、この時期の霧ヶ峰は、“山一面がススキ”といった感じで何とも美しいという事だ。
更に言えば、渋滞の“おかげ”もあって丁度夕暮れ時であったため、広がる景色はまさに“金色の絨毯”そのもので、ボキャブラリーが足らず恐縮だが、ジブリの“あのアニメ”を彷彿させる幻想的な光景だった。
また、話の順番が逆になってしまい恐縮だが、行きの高速道路ではしばしば小雨に見舞われていたのだが、そのおかげで、諏訪のサービスエリアや白樺湖で物凄く立派な虹を見る事ができた。
また、美ヶ原では先述のとおり想定外の雪にこそ見舞われたが、新調した防寒具各種によって、外気温が氷点下であっても上から下まで全身ポカポカで、ある意味“夏場よりも快適”と言っても過言ではないレベルで大いに役立つという事がわかった。
そして何より、体はぐったり疲れたが、頭は驚くほどスッキリした。
そういうわけで、特に根拠はないが、来週は“すごく良い事”がある気がするというわけだ。
次回
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