ベトナムでウクレレを創る!ドラマティックなビジネスストーリー。|G-Labo 公式ブログ

【ベトナムウクレレ by G-Labo】私的幸せの価値②|vol.189

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GAZZLELE(ガズレレ)のオリジナルウクレレを、ウクレレ職人MOJA川上がベトナムに移住して創る!
G-Labo工場のリアルタイムストーリー – vol.189

ウクレレの何が楽しいか?と聞かれたとしても、質問者に理解される回答になるかどうかは微妙だと思っている。
何故なら、“ウクレレの楽しみ方”というのは、当たり前な事だが、“十人十色”だからだ。

それに、聞かれたタイミングによって答えも当然に変わってくる。

例えば、GAZZLELEの楽曲には、全て“簡単バージョン”と、曲によっては、まぁまぁ難しい、“カッコいいバージョン”の2種類があるが、ウクレレを弾き始めた当初は、まず動画でのガズさんの進言通りに、GAZZLELE必須コードを覚えて、最も簡単な弾き方である“四つ弾き”だけで完結する簡単バージョンが少し弾き語れただけで、十分に楽しかったし、“自分でもできる”という体験にとても感動したのをよく覚えている。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】私的幸せの価値②|vol.189

しかし、少しやれると思うと、欲が出るのが人間の性だ。

私は次に基本的な8ビートのストロークを覚え、ガズレレ的に言うのであれば、疾走ビートやロカビリービートなど、8ビートの様々なバリエーションや、“チャ”を覚え、更には16ビートやカッティングなどのより高度な技術を覚え、少しでもカッコいいバージョンに近づく様に努力したくなった。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】私的幸せの価値②|vol.189
だから、初めてから1ヶ月が経った頃には、“私の楽しい”は次のステージに突入していたというわけだ。
しかし、かなり努力しても、なかなか習得できない技術も沢山あった。

だが、“それが良い”と“私は”思っている。

簡単にできないから、練習のし甲斐があるし、何よりも、できた時に最高な達成感を味わえるからだ。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】私的幸せの価値②|vol.189

ガズさんは、ウクレレ(音楽)の世界へと誘う、GAZZLELEという最高な魔法の扉を用意してくれた。

しかし、その扉をくぐり抜けた後にどう歩むのかは人それぞれで、各々の価値観で勝手に決めれば良い事だと私は思っている。

より洗練されたカッコ良さを求めて苦行に走ろうが、とにかく簡単に色々な曲を広く楽しもうが、極端な話、弾き語りでなく、ソロウクレレや純ハワイアンに走ろうが、本人がそうしたいと決めたのであれば、それが本人にとっての最善の道なのであり、どの道も正解に決まっているからだ。現に私はソロウクレレも少々だが練習している。

余談だが、クレイジーGのジェイク・シマブクロバージョンをやっていたが、途中の高速ストロークは、何度やっても上手くできなくて、私的には超絶難しかった。

しかし、それでも練習を続けていると、いつの間にか、少しづつではあるが、それっぽく出来る様になってきて、ある時その僅かな上達に気づくだけでも、物凄く嬉しいものなのだ。

私的な解釈では、先述の通り、GAZZLELEというのは、音楽を聴くだけでなく、“音楽をやる事”の素晴らしさを最も低いハードルから体験させてくれるという意味で、新しい音楽の世界への扉なのだと思っている。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】私的幸せの価値②|vol.189

私はこの“魔法の扉”をくぐる事で、自分でも“やれる事”の素晴らしさを知った。

これは、以前にギターを挫折した経験のある自分にとっては、なかなかの衝撃的な体験だった。

更に、高いハードルであるカッコいいバージョンがある事で、“その先にある深み”の断片を垣間見る事ができ、その世界の奥深さを実感できる。
だから、ついついどんどんと、自然と深みにハマってしまうというわけだ。

そういう意味では、本当に恐ろしく良くできた、なかなか他に類を見ない素晴らしいコンテンツだ。

繰り返しとなるが、扉に飛び込んだ後は、即物的に多くを手に入れる楽しみを求めるのか、長い冒険を経て、苦労の末手に入れる楽しみを求めるのかは、体験する本人の価値観で決めれば良いだろうというお話だ。

あくまで私見であり、自分に対してドSという意味でドMな私の考え方なので、何の参考にもならない話で恐縮だが、ふとそんな事を考えてしまったので、つい記事にしてしまったのだが、どうかご容赦いただきたい。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】私的幸せの価値②|vol.189
最後に、“自分でもやれるという体験”は、年を取れば取るほどに、本当に貴重な体験なのだと思う。

余談だが、だから、私はギターと同じく挫折した経験のあるバイクに敢えて今挑戦した。改めて自分のやり得る未来を開くのも閉ざすのも結局自分なのだと痛感した次第だ。

私はこの素晴らしい体験を通じて、これからも自分の“やれる可能性”を全力で肯定し、出来る限り、人生を謳歌したいと思っているというわけだ。

そういうわけで、改めて、GAZZLELEとの出会いに感謝したい。

次回

vol.190 に続く!


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takeshiueda
この記事を書いた人
上田 健志
1977年愛知県名古屋市生まれ。
大学卒業後、アパレル会社での勤務を経て2004年に法務系士業コンサルティング会社有限会社LEGAL SQUAREを設立。
IT分野での顧客サービスの需要の高まりに伴い、有限会社C-UNIT SQUAREに商号変更し、システム開発を中心とした事業を行う。
現在は「ビジネスをつくる」をテーマに、日本とベトナムで複数のマーケティングプロジェクトを手がけている。
現 株式会社C-UNIT SQUARE代表取締役社長。

ある日、趣味の1つであるウクレレを通じて、ウクレレYoutube「GAZZLELE」と出会う。GAZZ氏とビジネスアイデアをあれこれ語り合う中で、いつしか協業することに。
"ガズのわがままウクレレ"クラウドファンディングを皮切りに、オリジナルウクレレの製造工場「G-Labo」の設立、D2C販売モデルなど、様々なビジネスアイディアを成功に導くべく、日夜奮闘中!

株式会社C-UNIT SQUARE
https://www.c-unit.co.jp
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