さて、今回は番外編で、つい昨日起こった事について話そうと思う。
実は、超久しぶりに兼松と喧嘩をしてしまった。
とはいえ、これはお互いに思っていた事かもしれないが、そろそろそういうタイミングだろうという事は予想していた。
兼松とは職場の上司と部下という関係となる前から、実は大学時代の部活動における先輩と後輩の間柄で、その付き合いはかれこれもう20年にも及んでいる。
最も信頼のおける後輩が、最も頼れる部下となったわけだが、正義感が強く芯がしっかりしているが故に、仕事となれば、衝突する事などはこれまでも度々起こった事で、別に今に始まったような話ではない。
私からすれば、彼は「出来の良い弟」の様な存在でもあるので、ある種の兄弟喧嘩の様なところもある。
互いに多少のやり過ぎがあったとしても、壊れる様な柔な人間関係ではない事は、互いによくわかっているといった感じなのだ。
そもそも今回の喧嘩の要因は工場の運営方針に関するものであったが、実のところ、互いの言わんとする事は、わざわざ喧嘩などしなくても痛いほど理解しているし、おそらく、双方の言っている事はそれぞれ間違ってはいない。
今更ながら、双方互いに難儀な性格なのだと改めて思い知ったところだが、彼は私の言いたい事は十二分に理解しているし、私も彼の言いたい事は多分120%理解できている。
それらを確認し合えたので、此度の喧嘩の用は足りたと言えるだろう。
コロナ問題から受ける工場へ悪影響はもちろん深刻だった。
その深刻な状況下でも容赦なく巻き起こる工場のトラブルを収拾し、大幅な業務改善を推進し、絶対的な安定稼働を実現するためには、兼松の力が必要不可欠だ。
ネタバレ的な言い回しとなってしまい恐縮だが、彼の奮闘もあり、あるべき工場の原型ができかけたところだ。
ここからの一歩一歩は本当に険しく、重いものとなるだろうが、真に仲間と協力しあえれば、必ず実現できると私は確信している。
最後に。
今回のコロナ問題による日越間の流通停止やベトナム国内の出勤制限に加え、工場でも様々な問題が巻き起こり、それ故に、一部のお客様に多大なご迷惑をお掛けしてしまっている事について、心よりお詫び申し上げます。
現在の遅れの主な原因は、コロナ問題に端を発するものではございますが、工場の更なる改善による工期圧縮や、新たなベトナム国内における部品の仕入れ先の開拓など、あらゆる方向で鋭意努力し、少しでも現状より良くなる様に努めてまいりますので、何卒ご理解とご容赦を頂けますよう、何卒お願い申し上げます。
次回
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