趣味として楽しんでいた「ウクレレ」は、今や「本気で取り組むビジネス」になった。
だからと言って趣味でなくなったわけではなく、これまで以上に深く人生に根付いていっている様にも感じている。
しかし、以前と比べれば、ウクレレを介したビジネスとプライベート(趣味)の境界線は、少しだけ曖昧になったというのも否めない。これは、そういう人生を選択したのだから、仕方のない事だ。
GAZZLELEを楽しむ中でも、自然とビジネスとして面白いアイデアが湧いてきたり、ウクレレを弾いていても、ついついG-Labo工場の事が頭を過ってしまう。
いつもというわけではないが、そういう時もあるといった感じだ。
別に悪い事だとは微塵にも思っていない。
しかし、私はウクレレの他にもいくつかのソリューションを抱えており、良くも悪くもヘビーな課題や今後を左右する重要な局面が複数重なる事がある。
個人的には、そういった混沌とした戦場の様なビジネスの世界をサバイバルに生き抜くのが好きなので、「現場」ではイキイキとした感じでやらせてもらっているが、そういう時は、「仕事=プライベート」で、境目など全く持てず、起きた瞬間から寝る瞬間まで、脳がギリギリまで仕事一色で、もっと言えば、昼間何を食べたのか、いつ眠ったのか覚えていない事も多い。
以前に、仕事でも付き合いのある学生時代からの友人に、上田は「ワーカーホリック(仕事中毒)」だと指摘を受け、まるで「止まったら死んでしまうマグロ」の様だと言われた事がある。
同様な事は、現在、他のビジネスで協業し、お世話になっている同い年の社長や、ガズさんにも言われた事があったが、正直な話、自分でも「そうかもしれない」とも思ったし、それで良いとも思った。別に嫌な事をしているわけではないので、全然問題ない。
しかし、その学生時代からの友人に言われた「もう一つの言葉」については、少し考えさせられた。
それは「上田はレジリエンスが強いと思う」という言葉だった。
「レジリエンス」というのは、要は、メンタルが強く、とてつもなく嫌な事があっても心が折れないという事で、言ってみれば、心の回復力の事だ。
これは、「俺よそうあれ」と常に肝に命じている事で、そういう役割を全力で演じているというのが、自分的には一番しっくりくる感じだ。
実のところ、ビジネスを営む上で、どれだけイケイケの時代でも、クッッソォォォーッ!と思わず叫んでしまう程、歯を噛み締めすぎて本当に欠けてしまう程の悔しい思いをした事など、当然の様に幾度となくあったわけで、会社を潰しかけた事も、少なくとも二回はある。
そこで、私が心掛けている事が一つだけある。それは心の底から「次に打ち勝つ力」を渇望し、そうなる様に自分を磨く事だ。
何度も何度も思い返し、シュミレーションし、成功の道筋がイメージできるまで、とにかく考え続け、必要な情報にはアンテナを張り巡らせ、思いついた事はどんどん実践していく。
一年後、二年後、三年後の将来の自分ならば、余裕でクリアできると信じられる様に確信が持てるまで何度でもだ。
同様な事で悔しい思いを絶対にしない様になるために自らを鍛えぬき、必要なモノ(強い精神、知識、ノウハウ、人脈、必要な資金など)は必ず手に入れるというのが私の流儀だ。
だから、私のレジリエンスが強い様に見えたとするなら、それは、たとえ粉微塵の灰になっても不死鳥の様に復活し、その都度、「以前より強くなる」を繰り返してきた結果だとするなら、それはそれで嬉しい事だと思っている。
そうであれば、最高な褒め言葉だと思うがいかがだろうか?
次回
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