さて、本日は、ベトナムより、なかなかインパクトのある動画が届いたので、まずはそちらをご覧頂きたい。
製材の様子を収めた動画であるが、これは一種の宝探しの様なもので、とてもワクワクする。
何故ならば、この厳つい丸太の中には、驚くほど美しい木目の資材が眠っているからだ。
G-Laboでは、出来る限りの作業を”内製化”しようと動いている。
製材に関しては、工場ができたばかりの当初は外注に頼るか、製材済みの木材を小売業者から買っていた。
しかし、これには課題が二つあった。
一つは、間に製材業社が入ったり、製材済みの木材を小売から毎回買っていては、原材料のコストがどうしても高くなってしまうという事だ。
またもう一つの課題として、製材済みの木材を販売する小売業者は、常に大量に同じ木材の在庫を持っているとは限らない。
そのため、望む木材を安定的に、かつコストを抑えて調達するためには、出来る限り巨大な”丸太のまま”の状態で買い取り、自分達で製材した方が良いというわけだ。
しかしながら、丸太から自力で製材するというのは、非常に大変だ。
かなりハイパワーなチェーンソーを上手に使いこなさなくてはならない。
そこで大活躍しているのがインターンの淡路くんだ。
彼のチェーンソー捌きは間違いなく工場一である。
動画で見るチェーンソーを操る彼は、まるで”山男”の様な出で立ちで、かなりワイルドに見えるのだが、天然アフロや背格好が川上そっくりなので、よく知らない人からは「彼がモジャさん??」と間違えられる事も多い。
インターンとして彼が工場に来てから半年余り経つのだが、既に川上にとって最も信頼のおけるパートナーの一人になっていると言っても過言ではないだろう。
大事なのは、「ゼロからでも、やり続ければ、必ず形になる」という事実だ。
G-Laboは、製材以外の他の工程の内製化や、ベトナムローカル企業との提携を進め、常に駆け足で、常に”新しいG-Labo”を創り続けていく。
「そんな事できるの?」から「G-Laboならできる」へ、そして、「G-Laboにしかできない!」に進化させていく。
そうして積み上げてきたものは強烈なアイデンティティーへと昇華され、いつか誰にも真似出来ないものへと進化していくはずだ。だから、常に前に向かって走り続けるのみなのである。
次回
\ R A N K I N G /
ブログランキング参加中!
よろしければ下記2つのボタンをクリックしてください!当ブログに1票投票されます。