さて、一昨日のイベントで私からは先述した通り、主に「G-Place」と「G-Village」についてお話をさせていただいた。
しかし、限られた時間であった事もあり、伝え切れない部分もあったので、話の整理と補足を兼ねて、本ブログでも備忘録としてまとめておこうと思う。
まず、「G-Place」だが、これは、飲食業や宿泊業の方々から「G-Placeパートナー」を募集し、提携先として、G-Labo製品の試奏場所の提供や販売を行ってもらうというものだ。
こちらは、はじめて弾くのに最適で、特に弾き易さにこだわった、現在開発中の「エントリーモデル」の量産が始まったら、スタートさせようと考えている。
これは、現在の「わがままウクレレ」は、まだまだ需要に対して供給が追いついていない感じなので、せっかくG-Placeとして、試奏場所や販売のパートナーを募るのであれば、まずは常時直ぐに手に入るモデルが必須であると考えているからだ。
もちろん、G-Placeでは、「わがままウクレレ」の試奏も可能だし、先々にはG-Placeでのわがままウクレレの販売も当然視野に入れている。
そして、G-Villedgeだが、こちらは、読んで字の如く、GAZZLELE村を創ろうというプロジェクトだが、個人や一企業の投資というレベルではなく、地方創生、地域おこし、町おこし、村おこし、島おこしという規模で考えた方が面白いというお話をさせていただいた。
GAZZLELE(ウクレレ)の島、GAZZLELE(ウクレレ)の街、GAZZLELE(ウクレレ)の森、の様なイメージだ。そして、地域産業として、住民全体を巻き込んだ形で進めるべきだろうという、一見すると荒唐無稽とも思われるかもしれない発言をさせていただいた。
しかし、私はもちろん、ちっとも荒唐無稽だとは思っていない。例えば「アートで町おこし」などは、ありがちな話で、それ自体素晴らしい試みだと思うが、元々アートという世界は町民や村民、島民などの「地元の人」が簡単に足を踏み入れられる程容易な世界ではないだろう。
だから、置物として、景観の良い場所にインスタ映えのするモニュメントなどがただ置かれているという事が多いが、それにどれほどの集客力があるかわからないが、「静的な活動」には違いないので、余程バズる要素のあるものであっても、地域全体がアートに燃えない限り、持続的な集客効果、地域活性の効果は薄いのではないかと思えてしまう。
余談だが、私は美術が大の苦手だった。絵も苦手なら、工作も苦手なのだ。
だから、余計にそう思ってしまうかもしれないし、少し偏見じみてしまうところは、どうかご容赦いただきたい。
しかし、これだけは言いたい。GAZZLELEには人を熱中させたり、熱狂させるパワーがある。それに、少なくとも、ウクレレをマイペースに楽しく弾くという行為は、人に見せられるほどのアートをゼロから作ったりするよりは、はるかに身近で簡単だ。
つまり、地域全体を極めて巻き込みやすいコンテンツと言えるだろう。
また、特定のエリアを指して、「ウクレレの聖地」と日本中が認知している地域は今のところ、少なくとも私が知る限りは無い。
故に仮に、その様なレベルでの「ウクレレの聖地」「GAZZLELEの聖地」なる島や村(町)などが国内にあったら、ウクレレをはじめた人であれば、必ずいつか一度は足を踏み入れてみたいと思うだろうし、そもそもそんなワクワクする聖地が創れるのは、圧倒的にウクレレ人口の増加に貢献している、日本一熱量の高いウクレレコンテンツ(ソリューション)の「GAZZLELE」であるべきだと考えるのは、私的には至極当然な事であり、必然であると考えているわけだ。
このG-Village構想についても、いくつか仕掛けている所なので、面白い進捗が挙がれば、本ブログでも展開していく予定だ。
次回
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