さて、このブログも100回と少々を迎えたところで、遅ればせながら、うちの会社「株式会社C-UNIT SQUARE(シーユニットスクウェア)」について、少しだけ自己紹介したいと思う。
皆さんは、「B2B(BtoB)」とか「B2C(BtoC)」という言葉をご存知だろうか?
いずれもマーケティング用語だが、まず「B2B」とは”Business to Business”の略で、企業(法人)と企業(法人)の間の取引のことだ。
つまり、平たく言えば、”企業相手に商売してます”という意味である。
一方、「B2C」とは”Business to Customer”の略で、企業(法人)と一般消費者の取引のことだ。
要は”一般のお客さん(個人)を相手に商売をしています”という事だ。
これまで、C-UNIT SQUAREでは、IT事業、主にシステム開発をメインとして、上記で言うところのB2Bビジネスを行ってきた。
ホームページを管理するためのオリジナルの仕組みの開発や、ショッピングサイトの構築、スマホアプリの開発、営業管理システムや作業進捗管理システムなど幅広く開発を行ってきたが、大きく括るといわゆる”WEB系”の開発を得意としている。
クライアントも、大手鉄道グループ、大手エンターテイメント系の企業をはじめ、中堅企業から大学、総合病院など様々だ。
大きな特徴としては二つ挙げられるのだが、一つは開発の拠点がベトナムである事だ。
主に兼松が担当している部署であるが、この拠点があるおかげで、うちの様な零細企業でも、人海戦術が可能となり、まあまあの大規模な開発を比較的安価に対応する事ができる。
そしてもう一つの特徴は営業面にある。
ウチの会社の仕事は、割と“特命”というか、クライアントたる企業にとって“ミッションインポシブル(不可能な任務)”に陥ってしまった様な案件が多い。
特に私が関わる様な案件がそれだ。
大抵の場合、企画そのものに問題があるというよりは、実現、実行が難しいという話が多い。
例えば、すごく良い製品を作ってみたのだが、実際に売り出してみたところ思ったよりも全然売れず、試行錯誤してみたもののついに八方塞がりとなってしまったとか、数年前から会社内の問題の解決に取り組んでいるが一向に進展しないとか、そんな感じだ。
つまり、悩みそのものは実のところITとなんら関係なく、主に解決のビジョンや段取りの組み立てが描けないというケースがほとんどなのである。
そうした事を“格好良く”明瞭に解決するという事により、特殊で特異な立場でプロジェクトに関わる事が多いのだ。
故にウチの会社の社格に見合わない様な大企業の社長、役員との人脈というか、付き合いが多いというのもウチの会社というか、私の特徴だと言えるかもしれない。
面倒な案件になると、そうした社長や役員から、土曜祝日だろうが夜中の12時だろうが容赦なくガンガンと電話がかかってくるから大変だ。
もっともこっちの方が余程ワーカーホリックなので、祝日だろうが、夜中だろうが、基本的に臨戦態勢なので問題はない。
唯一困るのは、ラーメンなどの麺類を食べ始める瞬間に電話が掛かってくる事くらいだ。
たまに狙いすました様なタイミングでかかってくるから恐ろしい。
そして、そういう電話ほど、えてして長話となってしまうのだ。
おそらく、「面倒ごとが起こったら、上田に電話すれば良い」とインプットされているのだろう。
というか、面倒ごとこそが私の大好物であるという大きな誤解が生まれているのかもしれない。
難事件の度に、一個人なのに何故か警察のお偉いさんから声を掛けられる“私立探偵”みたいな感じかもしれない。
話が逸れてしまったが、そんな感じでB2Bビジネスをメインとしてきたウチの会社が、初めて手掛けた“B2Cビジネス”こそが「G-Labo」なのである。
何故それを始めたのか?
それはもちろん“私とガズさんの出会い”があったからに他ならない。
\ R A N K I N G /
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