さて、私が不意の繁忙期に陥ってしまい、中々本編の続きを落ち着いて書く事ができないため、スポットな記事が続いてしまい恐縮だが、昨日、淡路より「???」な写真が送られて来たので、ご紹介させていただきたいと思う。
というわけで、まずはこちらをご覧いただきたい。
これはスタッフが「月餅」を配っている写真だ。
ベトナムには中秋節(Tết Trung thu(テット・チュン・トゥー))というものがあり、これは日本で言うところの「十五夜」の事で、月を祭る風習だ。
毎年旧暦の8月15日に行われ、今年は10月1日がその日にあたる。
中秋節には親しい人やお世話になっている人に月餅を送るという習慣があるようで、企業においても、やはりこの月餅をスタッフに配るという習わしがあるようだ。
中秋節が近づくと、街には多くの月餅屋が出現し、月餅があちらこちらで売られているのを見かける事ができのだが、この月餅というのは、私達が思い描く”お菓子”的なものとはちょっと違うようだ。
言うなれば”アジアンケーキ”的な感じのものらしいのだが、その中身は緑豆にはじまり、塩漬けにされたウズラの卵や、はたまた豚肉などが入っているのが一般的という事だ。
もっとも、最近ではカフェなどでもこの月餅が売られており、もっと”スイーツ寄り”なものも出てきているらしい。
いずれにしても、スタッフへの日頃の感謝を形に現わせる風習というのは、何とも“素敵な文化”で、素晴らしい事だと思う。
上記の写真を私に送って来たのは淡路だが、彼からこの写真と一緒に、もう一枚の写真が送られて来た。
そこには兼松と川上が熱心に打合せをしている姿があった。
言葉は添えられていなかったので、その内容まではわからないが、これを送って来た彼の気持ちはよく伝わって来た。
工場の改善は“問答無用”で進行され続けていく。
問答無用な故に、変わる人間関係、新しい人間関係、壊れる人間関係など、様々な変化が起こり得るのだ。
どう変わるのかはあえて予言しないが、これから約一月ほどで、G-Laboは劇的な変化を遂げる事になる。
故にスタッフ達には、この改善のプロセスの中で、新たな役回りも含め、自らの役割を見出し、改めて各々の存在を示してもらいたいと思っている。
何故ならば、それこそが、G-Laboの”次のステージ”の基盤となるからだ。
次回
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