ベトナムでウクレレを創る!ドラマティックなビジネスストーリー。|G-Labo 公式ブログ

【ベトナムウクレレ by G-Labo】GAZZLELEイベントとプレゼン修行 vol.130

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GAZZLELE”ガズ”モデルのオリジナルウクレレを、ウクレレビルダーMOJA川上がベトナムに移住して創る!
G-Labo誕生ストーリー – vol.130

さて、以前にも告知した通り、私と川上は8月1日のガズレレオンラインイベントに参加する事になっているが、ここで一つ告白する事がある。

実のところ、私は多勢の前で話をする事は「大の苦手」なのだ。
正確には「だった」と言う方が適切かもしれない。

元々、仕事柄、出先でプレゼンすること自体は多かったので、10人程度までなら、特に緊張する事も、その他なにか困る事もなかった。

ところが忘れもしない、30代の前半ごろ、ある大手ハウスメーカーが主催した大規模なパーティーの席で240名程の前で、主賓として挨拶とスピーチを頼まれたのだ。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】GAZZLELEイベントとプレゼン修行 vol.130

当時はイケイケの時代で、怖いもの知らずの若僧だったので、「いつもと同じスタンス」で、何も考えず、ノープラン&アドリブでその席に挑んでしまったのだ。

ところが、普段の仕事でのプレゼンとはまるで違う空気に萎縮してしまったのか、登壇した瞬間に、頭の中の全てが真白になってしまい、何を話して良いかまるでわからなくなってしまった。

今でもその時に何を話したのかは、全く覚えていないが、最初の数秒は壇上で立ち尽くしてしまい、初めの一言を発するまでの、静まり返った会場での変な沈黙な間、「音の無い世界」の恐怖は強烈なトラウマとして今でも鮮明に覚えている。

そして、社交辞令の拍手を受けた時、妙な開放感と共に、大舞台でやらかしてしまった凄まじい絶望感を心の底から味わった。

私は私を主賓挨拶に推してくれた主宰企業の役員に「顔に泥を塗ってしまった事」について直ぐに詫びを入れに行ったのだが、その時、その役員は、私にこう返してくれた。

「上田さん、こういう経験が大事なんです。こういうのは慣れで、全部経験次第なんです。上田さんは今後必ず、こういう機会が増えるから、こういうところでどんどん失敗すればいいんですよ。次回もまたお願いしますね。」

私は舐めた気持ちで挨拶に臨んだ事を死ぬほど後悔した。


それから程なくして、「クラウド」という言葉が流行り出した頃、当時付き合いの深かったパートナー企業であるIBMの計らいで、かなり大規模なプレゼンを頻繁に行う事となった。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】GAZZLELEイベントとプレゼン修行 vol.130

多勢の前でのプレゼンにおいて、私が最も理想とするのは、ベタに思われるかもしれないが、「スティーブ・ジョブズ」のプレゼンだ。

特に初めてiPhoneを発表した際のプレゼンは、まさに「世界が変わる瞬間」を世界中の人達と共有できたと思わされるほどの感動を受けた事を良く覚えている。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】GAZZLELEイベントとプレゼン修行 vol.130

人を惹きつける間の取り方や、シンプルに選び抜かれた言葉や資料。
どれを取ってもこれ以上無いほど絶妙なバランスで完璧だ。

何かの記事で読んだが、そのジョブズの神がかったプレゼンの裏側がまた凄まじいらしい。
とにかく練習に継ぐ練習といった感じで、リハを重ね、本番環境でも何度か繰り返して練習するらしいのだ。

天才のジョブズがそれほど練習するのであれば、凡人である自分がそれ以上の努力するのは、最早必須であると思い、私も大舞台に向けた練習を死ぬ気で積み重ねる事にした。

それでも、最初の頃はかなりの苦戦を強いられたが、反復した練習により、話すべき事をしっかりと伝え切ることができる様になった。

そして、徐々に余裕を持って話せる様になっていった。そして、先述したハウスメーカーの役員の言う通り、慣れてきた頃、通常のプレゼンと変わらない感じで話せる様になった。

その後、東京ビックサイトや明治神宮記念館など、様々な大舞台でプレゼンをさせてもらったが、特にビックサイトでのプレゼンは、1000人の聴衆の前で話す事となり、会場を見た瞬間、オーロラビジョンなど、仰々しい設備が用意されていた事もあり、マジでここでやるのか!?っと焦りもしたし、緊張もしたが、話始めてしまえば、とても気持ち良かった事をよく覚えている。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】GAZZLELEイベントとプレゼン修行 vol.130

本当に良い経験をさせてもらえて、大感謝だった。

そして、今回のガズレレオンラインイベントだが、やはり「大規模&オンライン&生」という、これま体験したことのない環境であるので、やはり緊張してしまうだろうが、日頃のG-LABOへのご愛顧の感謝も込めて、川上と共に精一杯頑張ってみたいと思う。

参加の申し込みもまだ継続中なので、まだの方は是非こちらからお申し込みいただければと思う。

次回vol.130に続く!

☆お知らせ☆

8月1日(土)14:00よりGAZZLELEオンラインイベント「おうちでガズレレ!」開催!
合唱曲セッションやスペシャルリズムトレーニングなど盛りだくさんの内容に加え、
今回は特別コーナー「教えて!MOJAくん&上田社長」とG-Labo特製グッズがあたる生抽選も実施!

チケット価格:600円(税抜)/ガズクラブ会員はクーポンコードのご利用で500円(税抜)

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takeshiueda
この記事を書いた人
上田 健志
1977年愛知県名古屋市生まれ。
大学卒業後、アパレル会社での勤務を経て2004年に法務系士業コンサルティング会社有限会社LEGAL SQUAREを設立。
IT分野での顧客サービスの需要の高まりに伴い、有限会社C-UNIT SQUAREに商号変更し、システム開発を中心とした事業を行う。
現在は「ビジネスをつくる」をテーマに、日本とベトナムで複数のマーケティングプロジェクトを手がけている。
現 株式会社C-UNIT SQUARE代表取締役社長。

ある日、趣味の1つであるウクレレを通じて、ウクレレYoutube「GAZZLELE」と出会う。GAZZ氏とビジネスアイデアをあれこれ語り合う中で、いつしか協業することに。
"ガズのわがままウクレレ"クラウドファンディングを皮切りに、オリジナルウクレレの製造工場「G-Labo」の設立、D2C販売モデルなど、様々なビジネスアイディアを成功に導くべく、日夜奮闘中!

株式会社C-UNIT SQUARE
https://www.c-unit.co.jp
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