ベトナムでウクレレを創る!ドラマティックなビジネスストーリー。|G-Labo 公式ブログ

【ベトナムウクレレ by G-Labo】 “量産モデル”への挑戦の歴史 vol.109

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GAZZLELE”ガズ”モデルのオリジナルウクレレを、ウクレレビルダーMOJA川上がベトナムに移住して創る!
G-Labo誕生ストーリー – vol.109

程なくして、私が明確にGAZZLELEに対して”ビジネスとして”関わろうと思った切っ掛けとなる出来事があった。

何かというと、『GAZZLELEでプラスチック(樹脂製)のウクレレを作る』というプロジェクトが持ち上がったのだ。

以前にも話したが、当時GAZZLELEでは、国内楽器メーカーの中国製ウクレレをベースにしてGAZZLELEカスタマイズモデルとしてウクレレの製造・販売を行っていたが、納期や品質のバラツキという課題を抱えていた。

とはいえ、このウクレレ自体は決して悪いものではなく、弾きやすさを追求したガズさんのこだわりがこもっている上に、ガズさん自身が出荷前に一本一本手を加え、より磨きのかかった品質で出荷される逸品として、当時は絶大な人気を博していた。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】 “量産モデル”への挑戦の歴史 vol.109

しかし、品質のバラツキというか、中国での生産工場の変更などがあったためか、仕様そのものが知らぬ間に勝手に変更となってしまうなど、発注者側から見ると、思わず「えっ!?」と思ってしまう様な困った事態が頻発していたのだ。

当然に、仕様の変えられたウクレレは良しとされるはずもなく、まとめて差し戻しとなるわけで、それによりまた“数ヶ月の待ち”が入ってしまう上に、次に来るものが想定通りであるという保証もないという、非常に不安定な状況に陥っていたのである。

そんな中、持ち上がったのが『プラスチック(樹脂製)のウクレレ』の話だ。

プラスチック製であれば、そもそも品質のバラツキは少ない上に、量産に向いているだろうという事である。

当時、ガズさんのこの意向に賛同し、樹脂の加工に造詣のある企業の方を含め、何名かが発起人としてこのプロジェクトが立ち上がっていた。そして、私自身もこのプロジェクトのミーティングに招待されたのだ。

【ベトナムウクレレ by G-Labo】 “量産モデル”への挑戦の歴史 vol.109
まず、このプロジェクトの趣旨についての私の感想だが、正直、聞いた時から、なかなか“秀逸なプロジェクト”だと思っていた。

少し調べてみたが、プラスチックのウクレレというのは、実は歴史が長い。
中にはアンティークとして、かなりレトロで面白いものもあり、下手な木製ウクレレよりもはるかに高価なものも存在する。

そして、オイルショックなどで、一度は廃れたものの、現代の樹脂加工の技術の向上により、今では木製に負けない、かなり高品質なものも存在するのだ。

例えば、当時参考にとガズさんに教えてもらい購入したアメリカ製の「OUTDOOR UKULELE(アウトドアウクレレ)」などは、やはり“プラスチック的な音“ではあるものの、非常に弾きやすく、とても丈夫だ。
今でも私の車の中に常備されており、仕事の合間にお世話になっている。

仮に、こうしたウクレレと同等かそれ以上の品質で量産ができるのであれば、それはそれで“アリよりのアリ”と言っても良いだろうと思ったのだ。

しかし、ミーティングに参加する中で、直ぐにとある“懸念すべき課題”が明確となったのである。

次回vol.110に続く!

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takeshiueda
この記事を書いた人
上田 健志
1977年愛知県名古屋市生まれ。
大学卒業後、アパレル会社での勤務を経て2004年に法務系士業コンサルティング会社有限会社LEGAL SQUAREを設立。
IT分野での顧客サービスの需要の高まりに伴い、有限会社C-UNIT SQUAREに商号変更し、システム開発を中心とした事業を行う。
現在は「ビジネスをつくる」をテーマに、日本とベトナムで複数のマーケティングプロジェクトを手がけている。
現 株式会社C-UNIT SQUARE代表取締役社長。

ある日、趣味の1つであるウクレレを通じて、ウクレレYoutube「GAZZLELE」と出会う。GAZZ氏とビジネスアイデアをあれこれ語り合う中で、いつしか協業することに。
"ガズのわがままウクレレ"クラウドファンディングを皮切りに、オリジナルウクレレの製造工場「G-Labo」の設立、D2C販売モデルなど、様々なビジネスアイディアを成功に導くべく、日夜奮闘中!

株式会社C-UNIT SQUARE
https://www.c-unit.co.jp
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